英語の勉強のためと思ってpaperbackを買って読み始めたんだけど、全然だめだ。すぐ眠くなる。でもなんとなく活字を追いたくなって結局東京から持ってきた文庫本を読んでしまいます。友人が出発前にくれた本のなかに「高村光太郎詩集」があって、そういえば私はこれをちゃんと読んだことなかったなあと思い何故かロンドンの寒空の下で読む「智恵子抄」。読む場所はどれだけ関係あるのかな、どちらにしろ口一杯に『トパアズいろ』のレモンの味がすっぱい。