2006-01-01から1年間の記事一覧

「脳と仮想」

入院中に顔を出してくれた友人がお土産に茂木健一郎の「脳と仮想」を置いていったので、祖母の家で休養している間暇な時にのんびり読んで過ごしてました。この本は本当にとてもおもしろかった。こういう類いの文章(論考?)で人柄の良さがにじみ出るってあ…

老人力

先週までバウスのレイトショーでアンリ・カルティエ・ブレッソンのドキュメンタリーをやっていたので、最終日に駆け込みで観に行く。きっとガラガラだろうとタカをくくっていたらやや行列になっていて、それでも隣でやっている『ハチクロ』の列かと思ってた…

読書

「女たちは二度遊ぶ」吉田修一 「ニューヨークの古本屋」常盤新平 「high and dry」よしもとばなな 「うずまき猫のみつけかた」村上春樹 村上春樹といえば、去年カフカ賞を受賞して今年はノーベル文学賞の有力候補と言われているが、どうなんでしょう。もう…

夜ごはん

秋鮭の焼きびたし(ししとう、茄子、いんげん、蓮根)。とろろいも(今井家に倣ってみそ汁で味付け)。みそ汁。五穀米。色んな野菜のサラダ。 その後夜遅くにフレッシュネスにお茶しに行くと、何を思ったのか夕食後にも関わらずクラシックバーガーをオーダー…

マックイーン

最近ようやくNHKBSでの韓国ドラマが一段落して、BS洋画劇場が復活してくれました。TVの洋画劇場のチャンネル回したらたまたまやってて適当に観る感じが好き。今週はスティーブ・マックイーン特集です。毎晩マックイーン。マックイーンの頃ってアメリカン・ニ…

読書

「生きて死ぬ私」茂木健一郎

夜ごはん

栗ごはん。秋刀魚。水菜と香菜のサラダ。具だくさんみそ汁。ぶどう。秋なので…。

秋なので

栗を大量に買い込みひたすら皮を剥き、栗ごはんと渋皮煮を作る。遊びにきた友人もつられて剥いてた。人は調理するのにこんなに手間がかかるものをどうして食べようと思ったの? 食って文化だよねとつぶやかずにはいられない。料理っていうよりむしろこれは暗…

読書

「夜の公園」川上弘美 「くちぶえサンドイッチ」松浦弥太郎 「RE DESIGN」原研哉 「金曜日のパリ」雨宮塔子 「イームズ入門」イームズ・デミトリオス 「それでもまっとうな料理店」田中康夫 もはや暴力的な節操のなさで本を読み漁っている気がします。

自家製

仕事を休んで3ヶ月間が経とうとしているが、この3ヶ月ではまったこと。それは自家製パンづくりです。なぜパンを焼こうと思い立ったのか初期衝動をすっかり忘れてしまいましたが、今やキッチンに様々な種類の粉やらナッツやらドライフルーツやらが貯蔵され…

夜ごはん

キャベツのポトフ。昔風フランスパン。アボガドとトマトと水菜のサラダ。

ミスド

本日の祖母への宅配ジャンクは100円セールをやっていたのでミスド。店内は相変わらず女学生たちで賑わっていたけど、私が中高生だった頃はミスドってもっと盛り上がっていた気がするなあ。みんなポイント集めてスケジュール帳とかお皿とかよくわかんないポー…

ジャンクパラダイス

ここんとこ毎週木曜日は祖母の家に顔を出す日です。祖母は老人用のお弁当を配達してもらっているが、その淡白な味が全然好きじゃなく味がついてないし毎日同じ味だしとぶつくさ言っているので、最近はお土産にジャンクフードを欠かさない。先週銀だこで、今…

「スペインの宇宙食」菊池成孔 「独白ニュースレター」松浦弥太郎 長尾智子 「ひなた」吉田修一 「僕のユリーカ」稲垣足穂 「私たちは繁殖している」内田春菊をちゃんぽんで読み進める。

旅情

帰宅後TVでやっていた「男はつらいよ」を観る。今日はパーティで一度涙腺が緩んだからかエンディングで妙に泣けてくる。昭和56年の東京の風景が懐かしく、歳末大売り出しののぼりとかジングルベルがかすかに聞こえる商店街で西日が顔にかかる二人の会話。あ…

パーティ

友人の結婚パーティ、よい会だった。友人の結婚パーティとは全てがそう言うものなのかもしれないけど、本人達のとても良さそうな関係性に改めて気付かされながら、我が身を振り返ったりするものだなあ。それにしても新郎の手紙朗読、泣かせると同時にボケる…

夜ごはん

ゴーヤとカボチャとトマトの夏野菜カレー。水菜と人参のサラダ。

読書

『世界を肯定する哲学』保坂和志 を拾い読み。 現実の中でももしかしたら人は自分のいる空間を俯瞰するような視野を作り出しているのかもしれない。「意識」がつかのま間借りしている、「私」と呼んでいるこの生体は、本当のところ、それまで経てきた「場所…

夜ごはん

気になっていた西荻の韓国がゆの店に行ってみる。店の雰囲気は微妙だった(本場風と言えないこともない)けど、おかゆおいしかった。来週も行く、と心に決める。

月火

月曜の夜は11に飲みに行って、そのまま営業終了後の夫妻と雑談。相変わらずおもしろい。喫茶店は人間交差点です。「あの二人がドライブに行くまで急発展!?夏やねえ」「え、あの店つぶれたんすか?!」とかね。 火曜の夜は定例の英会話。ベンが激痩せしてい…

夜ごはん

鯖の青じそ包み揚げ。夏野菜の揚げ浸し。蕎菜のサラダ。カボチャと高野豆腐の煮物。ナスと茗荷のみそ汁。玄米。蒸し暑すぎるのでやけくそで夏を満喫するメニューを作る…。

愛の人

テレビで茂木健一郎と町田康が対談していて、町田康が茂木氏に「あなたは人に対して批判的になったり、切れたりする事があるのか?」的質問を投げかけていて茂木氏が「僕は基本的に愛の人なので、人を否定する事はあまりないですよ。」と受け答えていた。そ…

昼ごはん

赤城神社の帰り道にあるおいしいそば屋「草桑庵」に行こうとするが、お盆客でものすごい行列ができていて断念。通り沿いの露店で焼きトウモロコシを食べて、お父さん絶賛の市内の鰻屋に行く事にする。が、今度はお盆のせいでお店がお休み。仕方がないのでそ…

お盆

群馬に帰省。やや渋滞している関越をI-podを聴きながら走るとやっぱり風景にとって音楽って不可欠、と思う。音楽なしで風景を眺めている時と、音楽ありで風景を眺めている時では、想起されるモノの量が全然違う。 次の日、お墓参りと赤城神社詣で。森の中の…

夜ごはん

昔よく通った白山通り沿いのラーメン「花の華」に行ってみた。店内もくたびれた店主の様子もラーメンの味も相変わらず。よく食べにきていたのは、計算してみたらもう8年前か〜。

太陽

ソクーロフ監督の話題の映画「太陽」を見に行った。銀座シネパトス。あの地下道にある渋々の映画館ですが平日だと言うのに仕事帰りの大人たちで激込みだった。日本では公開が難しいと言われてたからやっぱりみんな観に来るよね。でもここまで映画として扱わ…

夜ごはん

中華ミソ丼/マサヲ作

アマデウス

今年がモーツァルト生誕250周年だからという訳ではなく、モーツァルトの音楽は胎教にいいと言われているからでもなく、映画「アマデウス」を観た。観た理由は、こういう文章を読んで興味を引かれたからです。 『アマデウス』におけるモーツァルトとサリエリ…