夏至が近い。

日がどんどんのびています。22時をまわってもまだ暗くならない。完全に空が暗くなるのは23時ごろです。イギリスの一番好きなところは何かと聞かれたら即答で夏の日が長いこと、ですね。夜の21時を過ぎても手持ちでシャッターを切れるというのが余りにも新鮮で、最近ようやくロンドンでも少し写真を撮るようになりました。
写真と言えば、なかなか住んでいるロンドンを撮るという気になれない、それはなぜかと言えば、ですね。全てのものが普通なんだけど身近ではないという状況で、とりあえず全部ありにして完全受け入れ態勢に入っているんだけど、そこから何がinで何がoutかという判断をするところまで自分の中で行き着いていない、という感じです。まあ正直行き着くつもりもないんだけど。微妙。微妙です、撮るにはとても。写真じゃなくてもそうなのかもしれないけど、場所って写るし、写るだけじゃなくてそのものだよなあ、と思う。