来客ふたたび

友人が遊びにきています。お土産にベビースターじゃがりこを持ってきてくれました。さすが。それから出発間際に、家にあるもう読まない文庫本をなんでもいいから持ってきて、と頼んだので、文庫本を2冊持ってきてくれました。一冊は江國香織の「神様のボート」でもう一冊は山田詠美の「4U」です。今私はその二冊をテーブルの上に並べて、これを私が読むのか?、と悩んでいます。私が?これを?読むの? なんでもいいと言ったし、出発直前のばたばたで頼んだのだし。読みます。日本語の小説であれば何でも読みます、今なら。未知の可能性にオープンでいるべきだとマイク・ミルズも言っていました。
ちなみにこの間読み終えたのは日本人の部屋を撮るシリーズをやっていたときに友人の部屋で発見して借りてきた小川洋子の「博士の愛した数式」と保坂和志の「言葉の外へ」で、「言葉の外へ」はとても良かったです。そしてさっき家主に同じく保坂和志の「カンバセーション・ピース」と「書きあぐねている人のための小説入門」を借りました。なぜか保坂づいています。