high fidelity

2週間近く読み続けてやっと読み終わりました。ロンドンの話なので親近感はあるんだけど、これおもしろいのかなあ?言い回しとかdetailはおもしろいけど、大筋は36才独身中古レコード屋の店長が彼女に振られて他の女と寝てみたりしながら、去っていった彼女をあきらめきれず煮え切らない、っていう話です。「彼女は大人になったけど、僕は相変わらず大人になりきれない。」的なところが日本語で読んだら許せなくなる気もする。映画化されてたから映画見るともっと解るかな。と思ったのに近所のビデオレンタル屋には置いてませんでした。
で今日から読み始めたのはThe curious incident of the dog in the night-timeってやつです。日本でももう翻訳本でてる筈だけど邦題はなんだろう?こっちではだいぶ有名な賞を取ったらしく、一応児童文学なんだけど今本屋で平積みされて大売れ中です。 あ、本屋と言えばこっちの本屋はdiscountするんですよ。「2冊の値段で3冊買えます」とか「今なら半額」とかやっています。でもpaperbackでも普通£8.00もするのでどっちにしろ安くはない。そう考えると日本の文庫本ってとてもすばらしいシステムだ。400円で小説一冊読めるなんて冷静に考えたら激安だよねえ。