読書

「女たちは二度遊ぶ」吉田修一
「ニューヨークの古本屋」常盤新平
「high and dry」よしもとばなな
「うずまき猫のみつけかた」村上春樹



村上春樹といえば、去年カフカ賞を受賞して今年はノーベル文学賞の有力候補と言われているが、どうなんでしょう。もうすぐ発表だねえ。受賞したらすごいハルキフィーバーが来る事間違いなしだ。読んでいる「うずまき猫のみつけかた」は96年出版だからもう10年も前の本だ。この人の書くエッセイは気持ちがいいよね。時々ちょっとおしゃれすぎるんだけど。私は村上春樹の書く小説より、村上春樹の書くエッセイの方が断然好きだな。本はたくさん読むけど、これはおもしろいと思う本にはなかなか出会わない。当然だ。ここ数日は雨さえ降らなければ適当な自前サンドイッチを持参して井の頭公園の池の端のベンチを陣取って読書、が日課。i-pod必携で。