効用

ロンドン帰りの雰囲気を引きずっていた頃に写真について書いていた文章は、
今読むと新鮮でおもしろい。
清々しい文章だなあ。自分で言うのもなんですが。
最近ようやく自分の日々を少し俯瞰で捉える事ができるようになってきた。
ある事に取り組んだり夢中になっている時間を、一定の期間として客観視できることはとても重要だ。
そのとき何をしたくて何を考えていたかを記録に残すことは、その手助けになる。
翻って自分は今どういう時期にいるのかを確認できたり。



焦らずに長い目で(しかし長過ぎず中庸に!)。と最近よく言い聞かせている。
ある仕事に手を付けてから結果を出せるまでにだいたい2、3年はかかるんだ。
そのたったの2,3年が今の私には少し長いような、
時にはじりじりと焦燥を感じることもあって、それで自分に言い聞かせている。
君のやりたい事は何だね?と。