いながらにして旅をする

NHK新シルクロードを見てたらウズベキスタンのモスクのタイルを修復している職人さんが
「私は金の為に仕事をしたことは一度もない。
つねに名誉や神様や社会の為に仕事をしているんだ。」
と言っていたのが印象的だった。
そのモスクはある一族が代々タイルを修復し続け、
「後のことは息子や孫に託す。思い残す事はない。」
と長老らしい老人が語っていた。


金にならない仕事でもやりたい/やるべきことをやるのは全然意味のない事じゃない、
意味ないと感じてしまうとしたら資本主義の毒牙にやられてるんだ、きっと。

普段意識もしないで自分を動かしている価値観だけど全然絶対的なものじゃないんだよ、
ということを時々は気に留める必要がある。


先月から中央アジアを旅している妹が
ラサからカトマンズを抜けて「今ポカラに向かってます」
っていうような旅の経過を画像付きで携帯にくれる。


私は地球儀でも買いにでかけようかなあ!